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ベネチア国際映画祭 「オアシス」に 特別監督賞

Write: 2002-09-09 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国の映画「オアシス」を演出した李瘡東監督がベネチア国際映画祭で特別監督賞をまた主演の女優ムン・ソリさんが 新人俳優賞のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。「オアシス」は監督賞とマルチェロ・マストロヤンニ賞などの本賞以外に、国際批評家協会賞、カトリック批評家賞、若い批評家賞も受賞しました。「オアシス」は重い脳性麻痺の女性と犯罪歴のある若者の愛をテーマにした映画で、韓国では先月15日封切られ、全国で70万人が観覧しました。 ベネチア映画祭の主催者は 「脳性麻痺の女性と犯罪歴のある若者の出会いという重いテーマを緻密な演出によって完成度の高い作品に仕上げた李監督の力量を評価した」と説明しています。李監督は “愛という普遍的なテーマを世界人が理解してくれた点がうれしい”と語りました。韓国で、フランスのカンヌ、ドイツのベルリン映画祭と並ぶ世界的な映画祭で韓国の監督が監督賞を受賞したのは今年5月のカンヌ映画祭で林権澤監督の「酔画仙」に次いで2人目、韓国の俳優が有数の国際映画祭で演技賞を受賞したのは、87年のベネチア映画祭で姜受延氏が 林権澤監督の映画「シバジ」で新人俳優賞を受賞して以来15年ぶりのことです。

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