社会
G20首脳会議まであと9日 警備体制強化
Write: 2010-11-02 11:17:34 / Update: 2010-11-02 16:56:11
今月11日と12日にソウルで開かれるG20首脳会議を前に、警察が1日から非常勤務体制に入りました。
警察は1日午前9時、ソウルに乙号非常令を発令しました。
乙号非常は警察の非常令のうち2番目に高いもので、警察力の半分を1時間以内に非常動員できるように警察官の半分が非常勤務に入る体制です。
この非常令は6日には最も高い段階の甲号非常令に引き上げられ、4万5000の警察官が検問・検索などに動員されます。
仁川(インチョン)空港も4日からセキュリティーレベルをこれまでの「注意」から「警戒」に引き上げ、爆発物検索などを強化します。
さらに、8日からは最高段階の「深刻」に引き上げ、仁川空港から出国する乗客の手荷物の半分を手で触るか直接開けて見る検査を行うとしています。
このため、空港利用客は出発時間の3時間前までには空港に着く必要があるということです。
このほか、政府は金融サミットの期間中、ソウルでは自主的に車を2部制運行とし車の利用を半数に制限するほか、G20会場周辺の渋滞を解消するため、ソウルと首都圏の官公署の出勤時間と周辺の学校の登校時間を10時に1時間ほど遅らせます。
一方、ソウル市もソウルの快適なイメージを世界にアピールするため、2日から14日までの2週間、市民や公務員など5万人が参加して大掃除を行うとしています。
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