メニューへ 本文へ
Go Top

社会

ソウル・釜山の時間短縮 本数少なく不満の声

Write: 2010-11-02 11:33:04Update: 2010-11-02 17:48:19

ソウル・釜山の時間短縮 本数少なく不満の声

新たに開通したKTX専用路線で、1日から正式に運行が始まり、ソウル・釜山間が2時間18分で結ばれましたが、実際にその時間で行ける列車の本数は限られており、不満の声が上がっています。
コレール=韓国鉄道公社は、京釜高速鉄道の第2段階区間、東大邱(トンデグ)~釜山(プサン)区間が開通したことで、KTXを利用すればソウル・釜山間は2時間18分と、これまでより22分短縮されると、大々的に広報し、料金も引き上げました。
ところが、実際に2時間18分でソウルと釜山を結ぶ列車の本数は、ソウル発釜山行きの場合、平日2本、週末2本しかなく、釜山発ソウル行きの列車は平日2本、週末3本と、きわめて限られています。
これら以外の列車は同じルートを利用しても2時間19分~2時間40分と、従来と大きく変わらず、料金だけは引き上げられて適用されるため、市民から不満の声が上がっています。
これについてコレールの関係者は、「同じ第2段階区間を利用する場合、運行時間が異なっても料金は同じにするしかない。KTXの停車を求める自治体が多く、運行時間がかかってしまう」と説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >