韓国の大手金融グループ、ハナ金融持ち株会社が韓国外換銀行を買収することになりました。
ハナ金融の関係者によりますと、韓国外換銀行の大株主でアメリカ系投資ファンドのローンスターとの間で、韓国外換銀行の株式51%を買収することで合意し、25日夜、契約を結だんということです。
買収額はおよそ4兆6888億ウォン、3430億円で、韓国での金融機関の合併・買収としては最大の規模です。
韓国外換銀行は海外の店舗網が充実しており、ハナ金融は今回の買収を通じて国際金融業務分野の成長を狙っています。
ハナ金融は、韓国外換銀行を傘下のハナ銀行と合併するのではなく、独自の法人として別途運営し、韓国外換銀行の名称もそのまま維持する方針です。
韓国外換銀行はアジアの通貨危機が契機となって2003年に経営破綻寸前の状態に陥り、日本で東京スター銀行などに出資しているアメリカ系投資ファンドのローンスターが救済出資を行う形で韓国外換銀行の株を取得しました。
ローンスターは当時、2兆1500ウォン程度で株を取得しましたが、その後、配当などで投資金の99%以上を回収しており、今回、さらに5兆ウォン近くの莫大な利益をあげることになりました。