社会
口蹄疫感染拡大か 家畜市場を全面閉鎖
Write: 2010-12-01 11:08:07 / Update: 2010-12-01 16:42:55
豚の口蹄疫が確認されたばかりの慶尚北道(キョンサンブクド)安東(アンドン)市で、さらに感染が確認されたほか、近くの英陽(ヨンヤン)郡では口蹄疫の感染が疑われる牛が発見され、口蹄疫が全国に拡大する恐れが出てきました。
安東では、先月29日、豚の飼育農家2か所で、初めて口蹄疫の発生が確認されたほか、その翌日には、この農家からおよそ8キロ離れている牛の飼育農家でも、5頭の牛が口蹄疫に感染したことが確認されました。
このため、防疫当局は、最初に感染が確認された豚の飼育農家の半径3キロ、30日に感染が確認された牛の飼育農家の半径500メートルの家畜3万頭を殺処分することにしました。
さらに、安東市から近い英陽郡でも、先月30日に口蹄疫の感染が疑われる牛1頭が発見され、調査が行われています。
防疫当局はこれを受け、1日から済州島を除く全国の82か所の家畜市場を全面閉鎖するほか、慶尚北道には家畜の移動制限措置を出しました。
また、防疫当局は、口蹄疫の感染が初めて確認された豚の飼育農家の主が、先月、口蹄疫が発生しているベトナムを訪問したことが分かり、疫学調査を行っています。
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