無停車でソウル駅と釜山（プサン）駅をつなぐKTXの直通列車の運行が1日から始まり、およそ2時間で移動が可能となりました。
韓国鉄道公社は、1日、ソウル駅と釜山駅を無停車でつなぐ高速鉄道KTXの直通列車を、毎週月曜日から木曜日まで、毎日1回の試験運行を行うと発表しました。
直通列車は、午前9時45分にソウル駅を出発して午前11時53分に釜山駅に到着する便と、午後1時50分に釜山駅を出発して午後3時58分にソウル駅に到着する便がそれぞれ運行され、およそ2時間でソウルと釜山を移動することが可能となります。
運賃は、来年1月に新しい運賃体系が発表されるまで、現行の5万1800ウォンが適用される予定です。
韓国鉄道公社は、今月14日までの試験運行で反応がよければ、直通列車の運行を月曜日から日曜日までの全ての曜日に拡大する方針です。