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社会

朝鮮時代の鎧兜 靖国神社が所蔵

Write: 2010-12-03 15:28:08Update: 2010-12-03 15:28:08

朝鮮時代の鎧兜 靖国神社が所蔵

第2次世界大戦当時のA級戦犯が合祀されている日本の靖国神社に、朝鮮王朝時代の軍の最高統帥権者のものと見られる鎧兜が保管されていることが分かりました。
韓国の連合ニュースが3日、報じたところによりますと、この鎧兜は靖国神社の遊就館で8日まで開かれている「神風」という特別展示会に展示されているということです。
この鎧兜の額の部分には、軍の最高統帥権者を意味する「元帥」という文字が刻まれており、朝鮮王朝時代の18世紀から19世紀にかけて軍の最高地位にあった将軍が使用したものだと見られています。
靖国神社の関係者によると、この鎧兜は1884年の甲申事変の際に朝鮮で殺害された旧日本軍の磯林真三少尉の名前で1885年に靖国神社に寄贈されたということです。
日本に渡った文化財について民間レベルで返還を進めている韓国の慧門(ヘムン)和尚は、「靖国神社に保管されている鎧兜は、保管状態や年代などを考えると、国内でもまれに見る価値のある文化財だ」と述べました。

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