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社会

挑発への対応計画を全面補完 韓米が合意

Write: 2010-12-08 18:33:45Update: 2010-12-09 11:10:49

挑発への対応計画を全面補完 韓米が合意

韓国とアメリカは、8日、北韓の局地的な挑発に備えるための計画を全面的に補完することで合意しました。
韓国軍合同参謀本部の発表によりますと、韓国軍の韓民求(ハン・ミング)合同参謀本部議長とアメリカ軍のマレン統合参謀本部議長は、8日午前にソウルで開かれた韓米合同参謀本部協議会で、北韓の内部情勢や周辺国の現状から、全面戦となる可能性は低いものの、北韓が今後も挑発を継続するものと判断されるため、北韓の局地的な挑発に備えるための計画を全面的に補完することで合意しました。
この補完計画は、北韓の局地的な挑発がある場合、韓国軍が作戦を主導するものの、強力な反撃が必要な場合には、在韓アメリカ軍や韓米連合司令部の戦力も動員できるようにして、韓国軍主導の下でアメリカ軍が支援する形になるものとみられています。
一方、マレン統合参謀本部議長は、協議会の後、開かれた記者会見で、「自衛権は全ての国が持っているものだ。韓国が自国の国民と領土を防衛することは極めて正当な行為であり、アメリカはこれに対する支援を惜しまない方針だ」と述べ、韓国の自衛権の行使を尊重するという意志を明確に示しました。
さらに、「北韓が、現在のように違法な行動を続ければ、6か国協議の再開は難しいだろう」と述べました。

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