北韓のパク・ウィチュン外相は、今後も核の抑止力を強化すると述べるとともに、先の延坪(ヨンピョン)島砲撃事件は韓国が軍事的な衝突を引き起こし、新たな挑発をねらっているものだと韓国を非難しました。
パク・ウィチュン外相は来週のロシア訪問を前に、10日、平壌(ピョンヤン)でロシアのインターファックス通信のインタビューを受け、「アメリカと韓国が北韓に対して敵対的で対決的な政策を続ける限り、韓半島で緊張を解消することは不可能だ。われわれは核の抑止力に基づいた自衛力の強化が正しかったと信じている」と述べ、「最近の韓半島情勢は非常に悪化しており、主な原因はアメリカの北韓に対する敵対政策と韓国政府の対決政策だ」と非難しました。
そして延坪島砲撃事件については、「韓国が戦争を起こすために非理性的に計画した措置で、新たな軍事挑発をねらっているものだ」と主張しました。
パク・ウィチュン外相は、来週12日から15日までにロシアを訪れラブロフ外相と会談する予定で、「北韓とロシアとの関係で最も重要な国際問題を重点的に協議する」と述べたことから、北韓の核問題をめぐる6か国協議について取り上げるものと予想されます。