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国際

バングラデシュの韓国企業などで暴力デモ

Write: 2010-12-13 15:36:22Update: 2010-12-13 15:36:22

バングラデシュの韓国企業などで暴力デモ

バングラデシュの工業団地にある韓国の衣類工場から賃上げを求めて始まった労働者の暴力デモが激しさを増し首都ダッカでも暴徒化して、これまで3人が死亡、250人あまりがけがをしました。
暴力デモが最初に起きたのは、バングラデシュ南東部にある工業団地チッタゴンにある韓国の衣類会社「ヨンウォン貿易」の工場で、労働者数万人は賃金への不満を訴えて、工場内に火をつけたり、他の企業の工場を略奪したりしました。
そして12日には首都のダッカでもデモが暴徒化し、それを鎮静化しようとする警察と衝突して、これまでに3人が死亡し、250人あまりがけがをしました。
これについて韓国企業「ヨンウォン貿易」の会長は、「工場を襲撃したのは自社の従業員ではなく、外部の人だった」と述べたとAP通信が報道しました。
外交通商部によりますと、今のところ、韓国人職員などに被害はないということです。
今回のデモは、賃金引き上げについての労働者の不満が火種になりました。
バングラデッシュ政府は先月、工場で働く労働者の賃金の引き上げのガイドラインを、熟練度によって7段階に分類し、このうち入社3か月未満の労働者の引き上げ分だけを企業側に義務付けました。 
これを受けて、今月、「ヨンウォン貿易」など外国系企業はこのガイドラインに従って賃金を改定しましたが、熟練度が高い労働者には賃上げが行われなかったことから、今回の事態につながったものです。
衣類製造などバングラデシュの繊維産業は全体の輸出の70%を占めており、バングラデシュ政府は事態の早期収拾に苦慮しています。

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