脚が長くなるなど、韓国人の体型が若い層を中心に西洋化していることがわかりました。
知識経済部技術標準院は16日、今年3月から11月まで、7歳から69歳までの韓国人2200人余りを対象に行った体型調査の結果を発表しました。
それによりますと、韓国人の平均身長は男性174センチ、女性160.5センチと2003年以降ほとんど変わっていませんが、若年層ほど脚が長くなる体型の西洋化が進んでいるということです。
20代の場合、身長と頭部の比率は7.3頭身前後で、30代以上の人より0.1頭身以上身長の比率が高く、20代の脚の長さは同じ身長の50代より2センチほど長くなっています。
体重は、女性の場合、標準を下回る低体重の人の割合が、20代後半は7年前の11.5％から15.7％に、30代は5.9％から8.9％に高まるなど、20代から40代までで低体重の割合が高くなりました。
一方、男性は、肥満の人の割合が、50代は7年前の50.3％から46％に下がりましたが、30代初めは34.6％から42.1％に高まるなど、肥満の年齢層が低くなっています。