京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市に続いて高陽(コヤン)市でも口蹄疫が確認され、全国に広がる恐れが高まっています。
農林水産食品部は、20日、京畿道高陽市の牛の飼育農家2か所で口蹄疫が確認され、口蹄疫が発生した農家の家畜と半径500メートル以内の家畜を殺処分しました。
この2か所はソウルと近い首都圏であるため、防疫当局は人口移動の多いソウルを通じて、口蹄疫が全国に広がる可能性があるとみて、拡散防止に総力を上げています。
これで口蹄疫が発生した地域は京畿道だけで5か所に増えており、全国で処分された家畜は20万頭に迫っています。