社会
曹渓寺に初のクリスマスツリー
Write: 2010-12-21 11:42:44 / Update: 2010-12-21 15:50:34
ソウルにある韓国最大の仏教宗派・大韓仏教「曹渓宗」の総本山である曹渓寺に初めてクリスマスツリーが飾られました。
曹渓宗の総務院長のジャスン僧侶は、20日午後5時に、ソウル中心部にある曹渓寺の境内にクリスマスツリーの点灯式を行い、キリスト誕生を祝うメッセージを発表しました。
ジャスン僧侶はこの中で、「イエス様の誕生を韓国の2000万の仏教徒とともに祝う」と述べ、「南北の対立による不安、政界の混乱による傷心、平和と寛容を脅かす偏見と独りよがりを克服しなければならない」と語りました。
式典には、韓国キリスト教会協議会総務のキム・ヨンジュ牧師も出席し、曹渓寺の合唱団がキャロルを合唱する場面も披露されました。
曹渓宗の関係者は、曹渓寺の境内にクリスマスツリーが灯されるのは初めてのことで、仏教とキリスト教の和合を象徴するものだと語りました。
曹渓寺の境内に飾られたクリスマスツリーは、高さ2.5メートルのツリー2本と、3.5メートルのツリー1本の合わせて3本です。
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