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社会

仁川市でも口蹄疫 25日から予防ワクチン接種

Write: 2010-12-24 11:33:26Update: 2010-12-24 15:21:27

仁川市でも口蹄疫 25日から予防ワクチン接種

江華島で知られる首都圏の仁川市江華郡でも口蹄疫が発生し、全国への拡大がますます懸念されています。
農林水産食品部は24日、「仁川市江華郡の養豚農家の豚を検査した結果、口蹄疫であることが確認された」と発表しました。
この農家は21日に口蹄疫が確認された金浦市の養豚農家から南西方向に14キロ程度離れたところにあり、豚890頭あまりを飼っています。
韓国では先月末に南東部の慶尚北道安東市で口蹄疫が確認された後、首都圏の京畿道や東部の江原道に感染が拡大し、農林水産食品部は感染拡大を封じ込めるため殺処分や移動制限などの措置を取っていますが、江華島を中心とする島しょ部の江華郡でも口蹄疫が確認され、全国に拡大する可能性が高まっています。
ところで、農林水産食品部は、口蹄疫が初めて確認された慶尚北道安東市など五つの市と郡の牛に25日から感染予防のワクチンを接種する方針を決めました。
農林水産食品部によると、慶尚北道安東市は全地域の牛を対象に、他の地域は口蹄疫が発生した農家を中心に半径10キロ以内の牛を対象にワクチンを接種します。
ワクチン接種の対象は、五つの地域の7000あまりの畜産農家の牛13万3000頭あまりです。

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