韓国では2012年12月31日にアナログテレビ放送が終了し、デジタルに切り替わりますが、これを国民に広く知ってもらうため、来年、アナログテレビ放送が一定時間、仮に停止されます。
これは放送通信委員会が24日の会議で決めたもので、アナログ放送の一時停止の際には、テレビ画面に「アナログ放送が終了されます」という字幕案内が流れ、アナログ放送の受像機では視聴ができなくなります。
放送通信委員会は、これと合わせてアナログ受像機でデジタル放送が受信できるコンバーターの購入を大型マートでもできるようにするほか、全国200の農村・漁村の共同視聴設備を改善したり、衛星を通じてデジタル放送が受信できるように13万世帯に衛星受信機を普及したりする方針です。