韓国を出入国した人は、去年、初めて4000万人を上回りました。
法務部がまとめた、外国人と韓国人の去年の出入国者総数は、おととしより22％多い延べ4300万人にのぼりました。
年間出入国者数が4000万人を超えたのは初めてのことです。
このうち韓国人の出入国者は2500万人あまりで、前の年より31％も増えました。
一方、外国人は11.4％多い1700万人あまりで、これまでで一番多くなりました。
韓国人出国者の訪問先としては、中国が全体の24.2％を占めて最も多く、次いで日本が18.2％、アメリカ8.3％、タイ6.2％などの順でした。
外国人の入国者を国や地域で見ますと、円高の日本が38.6％と最も多く、中国22.2％、アメリカ8.9％、台湾5.6％の順でした。
一方、韓国に滞在する外国人の数は126万人あまりで、前の年より8％増え、結婚による韓国への移民は前の年より13％、外国からの留学生は8％増えました。