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社会

釜山は96年ぶりの寒波 上水道菅も破裂

Write: 2011-01-17 14:52:06Update: 2011-01-17 14:52:06

釜山は96年ぶりの寒波 上水道菅も破裂

このところの寒波で釜山(プサン)は96年ぶりの冷え込みを記録し、上水道が破裂し、港湾の作業にも影響が出ています。
釜山地方気象庁によりますと、16日の最低気温が氷点下12度8分となり、1915年1月13日の氷点下14度以来、96年ぶりの寒波となりました。
さらにこの日は風も強かったため、体で感じる気温は氷点下19度までさがりました。
この寒波で、釜山近くの金海(キムヘ)市では直径2.1メートルの大きな水道パイプが破損し、15万6000世帯が断水となって、食堂などは営業ができなくなりました。
また釜山では元日から16日までの間、水道の計量器が寒波で壊れたという申告が350件を上回り、前年に比べて2.5倍にもなりました。
釜山を流れる川の洛東(ナクトン)江は下流が凍り、出港をあきらめる漁船が相次ぎました。
また釜山港コンテナー・ターミナルは、食品や植物など寒さに弱い物品が入っているコンテナーを室内倉庫に運んで保管しました。
また野外に保管しているコンテナーは寒さのため凍って、荷役作業に支障が出ました。
なお気象庁によりますと、1月の釜山の平均最低気温は氷点下0度7分だということです。

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