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社会

寒波で被害相次ぐ 近海にも流氷

Write: 2011-01-19 14:07:04Update: 2011-01-19 15:37:58

寒波で被害相次ぐ 近海にも流氷

韓国は、このところ氷点下10度を下回る10年ぶりの厳しい寒波に見舞われており、ソウルを東西に流れる漢江だけではなく、海までも凍り付いて、被害が相次いでいます。
NASA=アメリカ航空宇宙局の衛星映像によりますと、韓半島は現在、雪と氷に覆われ、中でも仁川(インチョン)の永宗(ヨンジョン)島や江華(カンファ)島周辺では、複数の島が区別できないほど海が凍り付いています。
さらに、仁川沖には、大型の流氷が流れており、17日からは仁川港と周辺の島をつなぐ12の航路のうち3か所での船の運航が制限されています。
また、比較的に暖かかった南海も、通常7度程度だった水温が寒波の影響で氷点下4度まで下がり、魚の養殖場では大量の魚が死んでしまうなどの被害が相次いでいます。
一方、地下鉄2号線では、18日午前のラッシュアワーに電車の運行が2回も中断され、出勤途中の多くの市民からの不満が寄せられました。
地下鉄2号線を運営するソウルメトロは、事故の原因について、電車に電力を供給する4つの電線のうち、1つが寒波で収縮し、断線したためと説明しています。

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