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経済

GM大宇 今年の新車はシボレーブランドに統一

Write: 2011-01-20 14:55:46Update: 2011-01-20 14:55:46

GM大宇 今年の新車はシボレーブランドに統一

GM大宇(デウ)は、韓国国内で販売されるすべての新車のブランドを「シボレー(Chevrolet)」に変え、会社名も「韓国GM株式会社」に改めることを明らかにしました。
GM大宇は20日、ソウルのホテルで記者会見し、「韓国市場での立地を強化し、内需市場を攻略するため、シボレーブランドを国内に導入するとともに、1-3月期中に必要な手続きを踏んで社名を変えることにした」と明らかにしました。
これにより、今後、韓国で新しく発売される新車と従来の車両の年式変更モデルはすべてシボレーブランドで発売され、大宇ブランドは歴史の中に消え去ることになります。
GM大宇は2月ごろに多目的車両の「オーランド」を手始めに、上半期にスポーツクーペの「カマロ」、「ラセッティ・プレミア」のハッチバックモデルなどを、下半期にはスポーツ多目的車(SUV)の「ウィンストーム」の後継モデルとなる「キャプティバ」などを相次いで投入する予定で、これらのモデルもシボレーブランドとなります。
GMの世界的なブランドであるシボレーの国内市場への全面的な投入は、現代(ヒョンデ)自動車と起亜(キア)自動車がリードする韓国の自動車市場の勢力構図にかなりの影響を及ぼすものとみられます。
GM大宇のアカモン社長は、「新しいブランド戦略は韓国市場に力を入れていく意志を示すものであると同時に、韓国がグローバルGMの戦略的要衝地として認められていることを意味している。シボレーの導入を手始めに、より大胆な変化を試みていく」と話しています。

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