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社会

心配な韓国漁船クムミ305号 拉致100日超える 

Write: 2011-01-22 12:15:22Update: 2011-01-22 12:15:22

心配な韓国漁船クムミ305号 拉致100日超える 

ソマリアの海賊に拉致されていた韓国の ケミカルタンカー「三湖ジュエリー」が、21日、韓国海軍の救出作戦で6日ぶりに救出され、乗組員21人全員が保護されましたが、去年10月17日、アフリカ東部のケニア近海で操業中にソマリア海賊に乗っ取られた韓国漁船のクムミ305号241トンは、拉致からすでに100日を超え、船長ら韓国人2人を含む43人の漁船員の安否が心配されています。
クムミ305号には、船長を含む韓国人2人のほか、中国人2人、ケニア人39人の、合わせて43人が乗り組んでおり、海賊らは、身代金として600億ウォン以上を要求しているということですが、多数のケニア人が乗っていたことから、当初、楽観視されていました。
しかし韓国人船長が経営していた釜山の水産会社が破産していて、身代金を払うことができず、その後GPSによる位置確認もできなくなっていることから、大量の武器を持ち込んでいる海賊らは、クムミ305号を他の外国船を襲う際の襲撃船に使おうとしていることも考えられ、韓国海軍による救出作戦も難航しています。
こうしたことから乗組員たちの健康状態が懸念されています。

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