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社会

「口蹄疫ワクチンの国内生産を検討」 李大統領

Write: 2011-01-24 10:42:34Update: 2011-01-24 14:57:08

「口蹄疫ワクチンの国内生産を検討」 李大統領

李明博(イ・ミョンバク)大統領は、24日、口蹄疫のワクチンを韓国国内で生産する方針を示しました。
李明博大統領は、24日に放送された定例のラジオ演説で、口蹄疫のワクチンについて、「現在、イギリスとオランダだけが国際認定された口蹄疫のワクチンを生産しているが、これからは韓国国内でも生産できるようにする方針だ。ワクチンの予防接種で、今回のような口蹄疫による大きな被害は予防できると思う」と述べました。
現在、中国とベトナムも口蹄疫ワクチンを生産していますが、国際認定はされていません。
これについて政府の関係者は、口蹄疫ワクチンの価格が上昇する可能性に備え、ワクチンを韓国国内で生産するための検討作業がすでに進められており、技術は確保していると説明しています。
また、口蹄疫ワクチンの抗原の生産には3~4か月がかかるものの、抗原の生産に成功さえすれば、抗原からワクチンを作る作業はおよそ4日間しかかからないため、今年中にも口蹄疫ワクチンの生産施設を稼動することも可能だということです。
政府は、さらに、口蹄疫ワクチンの抗原を複数の国が合同で管理しているアメリカ、メキシコ、カナダのように、韓国も日本、台湾とともに口蹄疫ワクチンの抗原を保管する施設を設けることを検討しているということです。

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