社会
光陽港と下関港の航路 73年ぶり再開
Write: 2011-01-24 13:27:32 / Update: 2011-01-24 16:58:13
全羅南道(チョンラナムド)光陽(クァンヤン)市の光陽港と、日本の下関港をつなぐ航路が、73年ぶりに復活し、23日の夜、第一便が出港しました。
光陽港から下関港に向かったのは、1万6000トン級船舶の「光陽BEECH」で、この航路の運行は、1938年の中断以来73年ぶりです。
「光陽BEECH」は、定員740人で、およそ9時間にわたる長時間の航行のための大型食堂やコンビニエンスストア、免税店などの乗客向け施設が備えられています。
また、毎週日曜日、火曜日、木曜日に光陽港を出港し、翌日の月曜日と金曜日は下関港に、また水曜日は北九州市の門司港にそれぞれ寄港する予定です。
光陽市は、今回の船便の運行再開が、全羅地域で生産される農水産物の日本輸出や、日本人観光客の誘致につながり、ひいては2012年開催予定の麗水(ヨス)国際博覧会、2013年開催予定の順天(スンチョン)湾国際園芸博覧会などの国際イベントにも大きく貢献すると期待しています。
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