韓国のホームレスの数は1500人に上ることがわかりました。
非営利社団法人の韓国都市研究所や政府系研究機関の保健社会研究院などは26日、全国のホームレスの実態に関する調査結果を発表しました。
それによりますと、全国の相談保護センターやホームレス研究会などが去年10月に2回にわたってソウルや釜山など全国6都市で実態調査を行った結果、ホームレスの数は1回目の調査で1516人、2回目の調査で1458人だったいうことです。
このうちソウル市のホームレスが最も多く、次いで釜山(プサン)、大邱(テグ)、大田(テジョン)の順でした。
性別では、男性が95.6％、女性が4.4％で、男性が圧倒的に多くなっています。
また、年齢別では40代が36％で最も多く、次いで50代、30代の順となっており、平均年齢は47.4歳でした。