旧正月を祝う韓国は、明日2日からの旧正月連休を前に1日午後から早くも故郷への帰省が始まりました。
今年の旧正月、ソルナルは3日木曜日で、前後の1日と合わせて3日間が休みですが、週休2日制を実施する会社が多く、実質5日間、休むところが多くなっています。
このため1日午後には、早くも高速バスターミナルやソウル駅などは帰省する人たちで混雑しました。
韓国道路公社は1日午後から本格的な帰省ラッシュが始まり、ソルナル当日の3日までに合わせて120万台のマイカーがソウルを離れ、故郷に向かうものとみています。
また、今週の月曜日と火曜日を有給休暇とした場合、最大で9日間休めることから、長い連休を海外で楽しもうとする人も多く、大韓航空やアシアナ航空の東南アジア行きの空の便は予約率が99%を超え、1日に仁川(インチョン)空港を利用して海外に出かけた人は、去年より13%多い28万人に上りました。