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社会

ワクチン接種でも感染確認 2次汚染の恐れも

Write: 2011-02-08 15:19:34Update: 2011-02-08 19:38:10

ワクチン接種でも感染確認 2次汚染の恐れも

口蹄疫のワクチンを接種した家畜の中で口蹄疫の感染が確認されるケースが相次いでおり、ワクチンの効果を疑問視する声が出ています。
京畿道(キョンギド)利川(イチョン)市では、2度目のワクチン接種を終えた牛の中で口蹄疫に感染したことが確認されたのをはじめ、1回目の接種が終わって2週間がたった後にも口蹄疫にかかった牛が確認された飼育農家が120か所に上っています。
防疫当局は、牛の場合、1回目の接種のあと、2週間が過ぎると、完全に抗体が作られて免疫効果が生まれるとしていましたが、実際には口蹄疫が広がっていることから、ワクチンの効果を疑問視する声が出ています。
一方、口蹄疫のため、地中に埋める方法で処分された家畜は316万頭に上っており、地中からの水質汚染など、2次汚染が憂慮されています。
口蹄疫で家畜が埋却処分された場所は、全国でおよそ4000か所に上っています。
政府は、今後、このような場所の実態調査に乗り出し、半径300メートル内にある地下水のパイプなどを中心に、水質汚染など、2次汚染の危険性をチェックすることにしています。
また雪解けの時期を迎えて処分した場所の地盤が緩くなって土砂崩れが起きるおそれがあるかどうかも点検し、対応するとしています。

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