南北将官級の軍事会談の開催に向けて、板門店の韓国側の「平和の家」で8日行われた南北の大佐級による実務協議は、双方の意見の隔たりが縮まらないまま終了し、2日目の会議が9日午前10時から始まりました。
韓国側代表団を率いる国防部の北韓政策課長のムン・サンギュン大佐は、板門店への出発に先立って、「会議で懸案問題に合意できるよう、最善を尽くしたい」と述べました。
9日の協議では、8日に合意できなかった南北将官級の軍事会談の議題と、会談に出席する代表団の構成などについて話し合われたものとみられます。
8日の協議では、南北将官級の軍事会談の議題について、韓国側が、まず、哨戒艦沈没と延坪島(ヨンピョンド)砲撃に対する北韓の責任ある措置を話し合うことを求めたのに対し、北韓側は、相手への挑発となる軍事的行動の中止を主な議題にすることを求めてきました。
また、軍事会談に出席する首席代表については、韓国側が閣僚級の国防部長官か合同参謀本部議長を首席代表にすることを求めたのに対し、北韓側は、次官級の副部長を首席代表にすることを求めてきて、双方の意見の隔たりは縮まりませんでした。
一方、南北将官級の軍事会談を今月中に板門店で開くことについては、双方が合意しているということです。