韓国東部の江原道一帯に、12日、観測開始以来100年ぶりの大雪が降り、市内がマヒ状態に陥っています。
気象庁によりますと、降り始めから12日午前7時までの各地の積雪量は、東海で1メートルを超えて1メートル1センチ、江陵で88.4センチ、大関嶺47センチなどとなりました。
特に江陵では、きのう一日で77.7センチもの雪が降り、観測開始以来100年ぶりの積雪となりました。
この記録的な雪で、東海岸を中心とした高速道路や国土などでは数百台の車が孤立状態となったほか、市内バスの運行が中止になるなど麻痺状態が続いています。
気象庁では、江原道の山間部や東海岸沿いには、さらに最高30センチの雪が降り、午後からは次第に天気が回復するとみています。