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社会

KTXの脱線事故 徹夜で復旧作業

Write: 2011-02-12 13:35:03Update: 2011-02-12 14:21:06

11日午後、京畿道光明駅の手前で、京釜線の高速鉄道KTXが脱線し、上下線ともに不通になる事故が起きましたが、韓国鉄道公社は、徹夜で復旧作業に当たり、早ければきょう12日の夕方からダイヤが正常化する見通しです。
韓国鉄道公社によりますと、線路の補修や信号設備の復旧にはなお時間がかかり、早くても午後5時過ぎまではソウル・大田間の上下線KTXの運行が難しいということです。このため復旧工事が完了するまでは、ソウル・大田間は、上下線ともに一般線路を迂回運行することになり、ソウルと釜山を結ぶ列車は、運行時間が40分以上、長くなるなど利用客は不便を余儀なくされることになりました。
韓国鉄道公社は、きょう明日は、KTXの運行回数を従来の218回から32回減らして186回と、平日並みに抑えることにしました。
KTXの脱線事故は2004年の開通以来初めてで、高速鉄道であるだけに事故原因の究明が注目されます。
今回脱線した車両は、韓国独自の技術で開発し、去年3月から運行を始めた韓国型高速鉄道で、韓国鉄道公社は、今のところ、事故原因は、線路転換器システムの誤作動とみており、車両の欠陥の可能性は低いとしています。

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