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社会

クムミ305号、15日にケニヤに到着 海賊に5万ドル渡す

Write: 2011-02-14 12:00:12Update: 2011-02-14 13:26:20

クムミ305号、15日にケニヤに到着 海賊に5万ドル渡す

ソマリア海賊から4か月ぶりに解放された韓国漁船「クムミ305号」は、あす15日にケニヤの港に着く予定で、乗組員は今週中にも帰国するとみられます。
「クムミ305号」は、去年10月、アフリカ東部のケニア近海でソマリア海賊に拉致され、先週9日、解放されたもので、15日には操業基地のケニアの港に到着する予定です。
また韓国人乗組員は、早ければ今週中にも韓国に帰国するものと見られています。
これに先立って政府は、先週土曜日12日に、外交通商部と農林水産食品部の職員2人を現地に派遣しました。
職員2人は、韓国人船員2人の健康状態を確認するとともに、ソマリア海賊に拉致されてから解放までの様子や解放の経緯について詳しく調べることにしています。こうした中で、クムミ305号が解放される3,4週間前に海賊側に5万ドル、
およそ5500万ウォンが渡されていたことが明らかになりました。
クムミ305号の解放交渉に関わっていた東アフリカ航海者支援プログラム運営者アンドリュー・ムワングさんは13日、連合ニュースに対して、ソマリア海賊が、乗組員の食費や船舶の燃費として5万ドルおよそ5500万ウォンを3,4週間前に受け取ったという話を、ソマリア現地の関係者から聞いたと述べました。
しかし、ムワングさんは、5万ドルの出所や海賊に渡された経緯などについては明らかにしませんでした。

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