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社会

口蹄疫のワクチン 6か月ごとに接種へ

Write: 2011-02-15 13:09:42Update: 2011-02-15 16:48:56

家畜の伝染病・口蹄疫の感染が全国的な広がりを見せていることから、政府は今後、牛と豚などに6か月ごとにワクチンを接種することを検討しています。
中央災難安全対策本部の関係者は14日、「口蹄疫のワクチン接種が広範囲に行われ、 国際獣疫事務局(OIE)から口蹄疫に安全な国として再び認めてもらうには、政策の転換が必要だ。口蹄疫のウィルスが完全消滅するまで、今後6か月ごとにワクチンを接種する方向で検討している」と述べました。
政府は現在全国的に行っている牛と豚へのワクチン接種を今月末までに終える方針で、6か月後にあたることし8月に再び一斉に接種を行う予定です。
国際獣疫事務局では口蹄疫に安全な国を「ワクチン非接種国」と「ワクチン接種国」に分類して決めており、「ワクチン接種をしていて、口蹄疫に安全な国」に指定されるには、申請前の2年間、口蹄疫が発生せず、1年間は血液検査で口蹄疫のウィルスが検出されていないことを立証しなければなりません。

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