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社会

東海岸地域の大雪 除雪作業が本格化

Write: 2011-02-15 15:19:19Update: 2011-02-15 15:19:19

東海岸地域の大雪 除雪作業が本格化

1メートルを超える大雪となった東海岸地域では、除雪作業が本格的に行われています。
まず中央災難安全対策本部が全国的に集計した大雪による被害状況によりますと、住宅の破損が30棟、ビニールハウスの破損は317棟、畜舎の破損が91棟で、船舶の浸水は28隻となっています。
また大雪によって臨時休校した学校は、539校に上りました。
江原道(カンウォンド)の江陵(カンルン)や東海(トンヘ)などでは公務員、兵士、警察など1万人あまりと除雪にあたる機器1000台あまりが投入されて、主な幹線道路と孤立している村までの通行を中心に除雪作業を続けました。
慶尚北道(キョンサンボクド)では公務員や軍など1万3000人を投入して除雪作業を行っています。
一方、大雪によって産業界にも影響が出ました。
韓国最大の製鉄所、浦項(ポハン)市にあるポスコは、大雪となった14日、普段の3分の1にあたる1万トンの鉄鋼製品を出荷するに止まり、蔚山(ウルサン)市にある現代(ヒョンデ)自動車工場は、大雪で従業員が出勤できず、夜の操業を断念しました。
蔚山工場で気象のため夜の操業ができなかったのは初めてだということです。
また工業団地周辺には運行をあきらめた大型トラックが長い列を作り、物流輸送もままならない状態です。

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