メニューへ 本文へ
Go Top

社会

仁川国際空港 6年連続の世界最高空港に

Write: 2011-02-16 14:22:23Update: 2011-02-16 14:53:19

仁川国際空港 6年連続の世界最高空港に

ソウルの空の玄関、仁川(インチョン)国際空港が6年連続で世界最高の空港に選ばれました。
空港の管理者でつくる国際空港評議会(ACI)が15日発表した空港サービス評価の結果によりますと、仁川国際空港は6年連続で「世界最優秀空港」に選ばれたということです。
仁川国際空港は、「世界最優秀空港」のほかにも、「アジア-太平洋空港」、「中・大型空港」部門でも1位となりました。
空港サービス評価は、1年間空港を利用した25万人を対象に面接調査を行い、サービス分野で7部門、施設・運営分野で27部門の合わせて34部門にわたって空港別ランキングを表したものです。
総合1位である「世界最優秀空港賞」は、1993年に初めて制定され、世界の1700あまりの空港のうち、全ての部門で最も優秀な成果を挙げた空港に与えられ、「航空業界のノーベル賞」とも呼ばれています。
国際空港評議会は、仁川国際空港が「世界最優秀空港」に選ばれた背景について、最先端の施設や関係機関との緊密な協力を通じて、空港の利用者に質の高いサービスを提供したことが高く評価されたとしています。
実際、仁川国際空港の出入国手続きにかかる平均時間は、出国16分、入国12分で、国際基準の出国60分と入国45分に比べておよそ4分の1程度に短くなっています。
さらに、仁川国際空港には、博物館や伝統文化体験センターなどが設けられており、空港の利用者が韓国の文化を体験することもできます。
一方、仁川国際空港の運営に当たっている仁川空港のイ・チェウク社長は、「6年連続で世界最高の空港に選ばれたのは、政府の支援と空港職員3万5000人の努力の賜物だ」と述べました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >