社会
優秀な外国人に韓国籍を 許容基準を拡大
Write: 2011-02-23 15:41:54 / Update: 2011-02-23 15:41:54
文化、芸術分野などで権威ある賞を受賞した外国人や、世界ランキング300位以内の企業の役員として5年以上働いた外国人らは、韓国国籍を希望すれば、特別帰化あるいは複数国籍の取得が可能となります。
法務部は、優秀な外国人人材の韓国国籍取得を拡大するため、「外国の優秀人材の評価・選定基準案」を23日発表しました。
それによりますと、▼ノーベル賞やオリンピックの金メダルなど、世界的に権威のある賞を受賞している▼国内外の4年制大学の教授として5年以上の勤務経験がある▼国内外の研究機関で5年以上の勤務経験がある▼世界の企業ランキングで300位以内の企業の役員として5年以上の勤務経験があるという外国人は、行政機関の長や4年制大学の総長、全国経済人連合会長などの推薦を受け、特別帰化、あるいは複数国籍の取得のための法務部の審査を受けることが可能になるということです。
これについて法務部のチャ・ギュグン国籍・難民課長は、「今回の基準に基いて、今後、国籍審議委員会が外国人人材の帰化について判断する予定だ」と説明しています。
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