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社会

エネルギー警報1段階引き上げ 屋外広告の夜間照明制限

Write: 2011-02-25 13:06:50Update: 2011-02-25 15:52:32

エネルギー警報1段階引き上げ 屋外広告の夜間照明制限

韓国政府はリビア情勢が悪化して原油価格が上昇していること受けて、エネルギー警報を「関心」から「注意」に1段階引き上げることにしました。
韓国が主に輸入している中東産ドバイ原油の価格は25日まで4日連続で1バレル=100ドルを上回っています。
知識経済部は25日、エネルギー関連部署や企業の関係者による「エネルギー危機評価会議」を開き、26日まで1バレル=100ドルを上回る場合、当日から警報の段階を引き上げることを決めたものです。
警報の段階が「注意」に引き上げられれば、公共施設物や商業用の屋外広告などの夜間の照明が制限され、公共機関の冷房や暖房温度の制限などが行われます。
エネルギー警報は、原油価格や予備電力の量によってレベルが決められ、一番レベルの低い「関心」の場合は原油価格が90~100ドルで予備電力が300~400万キロワット、また、もっともレベルが高い「深刻」の場合は原油価格が150ドル以上で予備電力が100万キロワット以下となっており、その状況が5日以上続くと、レベルに応じて「関心」、「注意」、「警戒」、「深刻」の4段階で発令されます。

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