社会
半数近くが「ストレス感じる」 韓国の高校生
Write: 2011-02-26 13:28:21 / Update: 2011-02-26 14:19:53
韓国の高校生は、日本、中国、アメリカの高校生に比べてストレスを感じる度合いが高いことが分かりました。
日本の社団法人「日本青少年研究所」は、韓国、日本、中国、アメリカの4カ国の高校生を対象に、心と身体についての健康調査を行い、その結果を25日、発表しました。
それによりますと、韓国の高校生は、半数近い48.5%の生徒が「ストレスをたびたび感じる」と答え、4カ国の高校生の中でストレスの度合いが最も高いことが分かりました。
また睡眠時間も56.9%が「6時間未満」と答え、4カ国中、最も短かいことが分かりました。
一方で、「週5日以上、運動する」という生徒は、韓国は10.8%に過ぎず、日本の33.3%、アメリカ26%、中国17.8%と比べて、健康のために費やす時間が極めて少ないことが分かりました。
また韓国の高校生は、「食事前に常に手を洗う」という項目では15.5%で最下位、「トイレの後に手を洗う」でも60%と、衛生管理認識が低い結果となりました。
今回の調査では、アメリカや中国の高校生が相対的に、「自信感」や「他人との関係づくり」に非常に積極的であることが分かりました。
それに対して日本の高校生は「自分自身に対する評価」4項目すべてで4カ国中、唯一、一桁台にとどまり、「両親に愛されている」という項目では、トップのアメリカの3分の1に過ぎず、「いつもゆううつだ」と答えた生徒も5人に1人の割合でした。
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