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社会

学校保安官が発足 学校内の暴力など予防

Write: 2011-03-01 14:08:50Update: 2011-03-01 14:08:50

学校保安官が発足 学校内の暴力など予防

ソウル市は、小学生の安全な学校生活を支援するため、新たに学校保安官制度を設け、新学期を控えた28日、市内にある547の国公立の小学校にそれぞれ2人の学校保安官を配置しました。
学校保安官は学校内で起きる暴力や誘拐などの犯罪から児童を保護するとともに、外部の人の出入りをチェックする役割を受け持つことになります。
このためソウル市は学校保安官の採用に際し、子どもの安全を守る立場から書類のほかに精神の健康などもチェックして選抜したということで、元警察や兵士出身が多数を占めているという話です。
学校保安官は新学期が始まる今月2日からベージュ色のユニフォームを着用して、午前7時半から夜9時半まで、1日2交代で校内の巡察や交通安全の指導にあたり、夏休みと冬休み、土曜日も勤務します。
ソウル市が学校保安官を設けたのは、学校への出入りが自由な校内で子どもが誘拐されたり、性的な暴力を受けたりする事件が起きているうえ、子どもによる暴力の度合いが社会問題になっているためです。
ソウル市はこの制度の導入によって学校内での事件や暴力を大幅に防ぐことができると期待しています。

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