反政府勢力と治安部隊との間で激しい衝突が続いているリビアで、韓国人を避難させるため、清海(チョンヘ)部隊の駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)艦」が、2日午後、リビアのベンガジに到着します。
「崔瑩艦」は、海賊による被害が相次いでいるソマリア沖で、船舶の保護に当たっている清海部隊の駆逐艦です。
外交通商部によりますと、「崔瑩艦」は、2日午後、ベンガジを始め、スルト、ミスラタ、トリポリに相次いで入港し、リビアに滞在している韓国人の避難を助ける計画で、事実上無政府状態にあるリビアから入港の許可が得られない場合は、入港しないで港と駆逐艦の間をボートで移動することも視野に入れているということです。
また、リビアでビジネスを展開していた大宇(デウ)建設と現代(ヒョンデ)建設の社員およそ200人は、ギリシャ船籍の船舶を借りてリビアを離れる予定で、陸路で隣国のエジプトやチュニジアに避難する韓国人も増えているということです。
さらに、リビアに滞在している韓国人の避難が終わるまで、リビア駐在韓国大使館の職員はリビアに残るということです。
現在、リビアに滞在している韓国人は380人に上るとみられています。
一方、政府は、リビアの政情不安によって原油価格が高騰する可能性が高いとみて、強力な省エネ対策を立てることにしています。