メニューへ 本文へ
Go Top

社会

使用年数20年以上の原子炉9基を重点的に点検

Write: 2011-03-19 12:56:50Update: 2011-03-19 12:56:50

日本の福島第一原発事故を受けて、韓国国民の間でも国内の原子力発電所の安全に対する不安が高まっていることから、政府は、20年以上経過した原子炉9基についてまず重点的に点検する方針です。教育科学技術部のホン・ナンピョ原子力安全局長は18日、国民の不安を解消するためできるだけ早い時期に韓国にある4つの原子力発電所21基の原子炉すべてについて安全点検を実施すると明らかにしました。
このうち9基については使用年数が20年以上経過しており、最悪の災害の中でも異常を起こす可能性がないかどうかを来月末までに重点的に点検する方針です。点検の結果、精密診断が必要と判断されれば、原発の稼動そのものを中止することも検討するとしています。
今回の点検に当たっては、従来の安全規制機関である原子力安全技術院と、原発事業者の韓国水力原子力株式会社のほかに、民間の複数の専門家を含めて総合点検団を構成する予定です。
詳しいことは、週明けの21日午後に、原子力安全委員会を開いて正式に決めることにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >