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社会

KTXまた故障 トンネル内で立ち往生

Write: 2011-03-21 14:09:37Update: 2011-03-21 14:13:51

KTXまた故障 トンネル内で立ち往生

今年に入って事故や故障が相次いでいる高速鉄道KTXで、今度は釜山駅を発車してまもなくの列車が、トンネルの中で立ち往生する故障がありました。
20日正午に釜山(プサン)駅を出発したソウル行きのKTX130号は、13分後に釜山金井(クムジョン)トンネルの中で、スピードが出なくなって時速が160キロ以下に落ち、結局は停車してしまいました。
このトンネルは韓国で最も長い20.3キロに及ぶトンネルで、本来は、出発後10分以内に営業運転速度の時速300キロになるはずでした。しかしKTX130号は時速160キロ以上にスピードを上げることができませんでした。このため乗客500人は暗いトンネルの中で不安な数分間を過ごしたあと、列車は釜山駅に逆戻りし、乗客500人は別の列車に乗り換えてソウル駅に向かいましたが、ソウルには1時間ほど遅れて到着しました。
韓国鉄道公社は、「スピードを時速300キロに上げようとした瞬間に出力が急に下がった」と説明して詳しい原因を調べています。
同じようなKTXの走行中の出力低下は、2月26日に韓国製の新しいKTXの山川号でもありました。

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