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社会

大震災救助隊106人 任務終えて帰国

Write: 2011-03-24 11:57:17Update: 2011-03-24 11:57:17

大震災救助隊106人 任務終えて帰国

東北関東大震災の被災地での救助活動のため日本に派遣されていた韓国の緊急レスキュー隊が23日午後、空軍の輸送機3機に乗って帰国しました。
帰国した救助隊員は中央119救助団60人、ソウル・京畿(キョンギ)・江原(カンウォン)消防災難本部44人、韓国原子力安全技術院の関係者など106人です。
また、一緒に派遣されていた救助犬2匹も帰ってきました。
救助隊員らは帰国直後、国立中央医療院と韓国原子力医学院で健康診断と放射能精密検診を受けました。
中央119救助団のチェ・ジョンチュン広報班長は、「地震前の様子がまったくわからないほど街が破壊され、居住地と道路の区分もつかず、体力の消耗が激しかった。特に、日本は私有財産制度が厳しく、持ち主の許可がなければ屋根の上にある車さえ片づけられず、空いている家は警察に要請して一緒に入らなければならなかったので救助活動が大変だった」と当時の状況を伝えました。
緊急レスキュー隊は今月12日に韓国を発ち、14日から宮城県の仙台市、多賀城市、塩釜市で救助活動を行い、18人の遺体を発見したほか、現場復旧を支援しました。
特に、各国の国際救助隊のなかで一番先に現場に到着し、最も長い期間宮城県の被災地に留まって救助活動を行ってきました。

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