旧正月と並ぶ韓国最大の年中行事の旧暦のお盆=秋夕を21日控え、20日から3連休に入りました。前日から始った帰省ラッシュは、20日午前はピークとなり、韓国高速道路公社と建設交通部によりますと、19日、およそ33万8,000台の車がソウルを抜け出したのに続いて、20日はさらに32万台がソウルを離れるものと見られています。一方、最近では韓国各地からソウルを訪れるいわゆる逆Uターンの車
も増え、こうした車は連休前ソウルに入ってきたものとみられています。ところで秋夕連休初日の20日、いつもは1日中混雑が続くソウル都心はがら空き状態で、遊園地や映画館などには休日を楽しむ人々で賑わいました。またソウル中心部にある王宮や、山にも大勢のソウル市民が訪れ、初秋のたたずまいを静かに楽しんでました。