社会
ソウルの単身世帯 30年で10倍増加
Write: 2011-03-31 14:27:03 / Update: 2011-03-31 14:27:03
ソウルの全世帯のうち独り暮らしの単身世帯の割合がこの30年で10倍にも増えたことがわかりました。
ソウル市が31日に発表した「ソウルの世帯と住居の現況」によりますと、ソウルの去年の全体の世帯数は351万6000余りで、4世帯のうち1世帯が1人で暮らす単身世帯でした。
単身世帯は、1980年は8万2000あまりと、全体の4.5%を占めていましたが、去年は83万8000世帯に増え、23.8%となり、この30年で10倍以上増えました。
同じ期間の単身世帯の構成の変化をみますと、未婚の単身世帯は4.1倍、65歳以上の高齢単身世帯は8倍以上増えました。
このように単身世帯が増えた背景には、晩婚化が進んでいることや、離婚者や長寿社会になって一人暮らしの高齢者が大きく増えたことがあるものとみられます。
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