ソウル市に住む満65歳以上の人口が、はじめて100万人を超えました。
ソウル市が6日発表した人口統計資料によりますと、去年の2010年12月31日現在、ソウルに住んでいる満65歳以上の高齢者の数は、100万2770人で、初めて100万人を超えました。
これは、前の年の2009年に比べて6.3%増加したもので、外国人を除いたソウル市の全人口、1031万2545人の9.7%に当たります。
一方、2010年暮れ現在、ソウル市に住む満15歳未満の子どもと青少年の数は143万4580人で、2009年に比べて4.4%減少しました。
また、外国人を含めたソウル市の全体人口は、前の年より1.1%増加して1057万5447人となり、7年連続の増加でした。
このうち、外国人の数は、前の年より2.8%増加した26万2902人でした。