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社会

14日に1回目の返還 フランス所蔵の韓国古文書

Write: 2011-04-06 14:24:34Update: 2011-04-06 16:52:08

14日に1回目の返還 フランス所蔵の韓国古文書

フランスの国立図書館に所蔵されている朝鮮王朝時代の図書およそ300冊のうちおよそ50冊が、14日、韓国に返還されます。
今回返還される図書を所蔵する予定の国立中央博物館のキム・ヨンナ館長は、6日、「フランスから返還される予定の朝鮮王朝時代の図書297冊のうち、およそ50冊が、1回目の返還として14日に航空便で韓国に戻り、すぐに国立中央博物館に運ばれる予定だ」と述べました。
これらの図書は、朝鮮時代に江華(カンファ)島にあった王室の図書館、 外奎章閣(ウェギュジャンガク)に保管されていたもので、1866年にフランス艦隊が江華島を侵略した際、この図書館を燃やしておよそ5000冊が焼け、297冊はフランスに持ち帰られていました。
韓国は1992年から返還を求め、当時のミッテラン大統領は図書の返還を約束していました。
さらに、去年11月のソウルG20サミットの際には、韓国とフランスとの首脳会談の際、永久一括貸与、5年更新の形での返還に合意し、韓国に戻ることになりました。
これらの図書は、来月末までおよそ4回に分けて空路で韓国に戻ってくることになっています。

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