社会
ハイトビールと真露が統合 韓国一の酒造メーカーへ
Write: 2011-04-08 15:21:09 / Update: 2011-04-08 15:21:09
韓国のビールと焼酎の市場でそれぞれ1位のシェアを維持しているハイトビールと真露が統合することが決まりました。
酒造メーカー大手のハイト真露グループは8日、系列のハイトビール株式会社と株式会社真露を統合し、ハイト真露株式会社にすることを決めたと発表しました。
ハイト真露グループの関係者は、統合の理由について、国内の市場が停滞している中でメーカー同士の競争がさらに激しくなっており、こうした市場環境で生き残るためには二つのメーカーを統合し、営業組織や研究開発部門を合わせて、より消費者の嗜好に合った酒類を製造する総合酒造メーカに生まれ変わる必要があると判断したと説明しました。
両者は、7月末に予定されているそれぞれの株主総会を経て、9月1日付で統合する予定です。
ハイトビールと真露はそれぞれ他のメーカに比べて優勢な販売網がある地域が異なっており、統合を通じて営業力がさらに高まるもの期待されています。
ハイトビールはビール市場のシェアが55.8%で1位、真露は焼酎市場のシェアが48.7%で1位を占めています。
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