社会
青少年の家出 5年間で2倍に
Write: 2011-04-09 12:26:46 / Update: 2011-04-09 12:26:46
家出をする青少年が毎年増え、警察に届け出があったケースだけでも5年間で2倍になっていることが分かりました。
ハンナラ党のアン・ヒョンウォン議員が9日、警察庁から入手した資料によりますと、全国の警察署に届け出があった青少年の家出は、2006年には9390件でしたが、その後、ほぼ毎年25%から30%増え続け、2010年には1万9445件と、5年間で2.07倍に増えました。
また女性家族部がこの5年間に1万4000人の青少年について家出の経験があるかどうかを調べた結果、「ある」と答えた青少年の割合は、2006年は10.9%、2007年は12.1%、2008年は12.8%、2009年は11.6%、2010年は13.7%と、10人に1人以上が家出を経験していることが分かりました。
アン・ヒョンウォン議員は、「家庭の役割が弱まる一方で、青少年の有害環境が増加している」として、「政府レベルでの総合対策が求められる」と強調しました。
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