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社会

大気中の放射性物質 その後は検出されず  

Write: 2011-04-09 13:19:28Update: 2011-04-09 13:19:28

大気中の放射性物質 その後は検出されず  

日本の福島第一原子力発電所からもれた放射性物質とみられる少量のヨウ素とセシウムが7日、韓国に降った雨から検出されましたが、その後は、放射性物質は検出されていません。
韓国原子力安全技術院が9日午前、発表したところによりますと、大田、群山、大邱、釜山、済州の5つの都市で、8日午前10時から9日午前6時までの間に採取した大気を分析した結果、いずれの測定点からも放射性物質のヨウ素やセシウムは、全く検出されませんでした。
韓国では、韓国原子力安全技術院が全国11の測定点で、7日未明から午前10時までの雨水を採取して分析した結果、ヨウ素が11の測定点すべてで、またセシウムが済州や光州の5カ所で、それぞれ少量が検出されていたことがわかりました。
専門家は、この大気中の放射性物質は、雨によって8日朝までにほとんどが洗い流されたものとみています。
原子力安全技術院は、8日午前10時から3時間ごとに5つの測定点で大気を採取し、分析結果を翌日発表しています。

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