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社会

延坪島カニ漁再開へ 住民が豊漁祭

Write: 2011-04-12 15:32:57Update: 2011-04-12 15:32:57

去年11月に北韓の砲撃を受けて大きな被害を受けた西海の島、延坪(ヨンピョン)島で、再開される今年初のカニ漁を前に11日、豊漁を願う祭祀が執り行われました。
豊漁祭は11日午前、延坪島の村にある祠(ほこら)で、カニ漁の船主たちが祭祀を行うことから始まりました。
その後、住民と海兵隊の関係者らおよそ400人が参加して記念式が行われ、海辺の近くにある総合運動場で音楽会を兼ねた記念行事が盛大に行われました。
延坪島は仁川(インチョン)市を代表するカニ漁の町で、島民の半数以上が漁業に従事しており、2008年と2009年は豊漁でしたが、去年11月23日、北韓軍による砲撃の影響で島民たちは途中でカニ漁を断念せざるをえませんでした。
豊漁祭に参加した住民は「きょうの豊漁祭で今年1年間、カニがたくさん獲れて、去年の砲撃の傷跡も癒されることを祈っている」と語りました。
延坪島でのカニ漁は13日から始まり、5月から6月が最盛期になります。

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