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社会

牛のブルセラ病が発生 全羅道で150頭を処分

Write: 2011-04-12 15:33:22Update: 2011-04-12 15:33:22

家畜にも人にも感染する伝染病、ブルセラ病が全羅南道(チョンラナムド)の畜産農家で発生し、道は感染した150頭あまりを処分するなど、拡散防止に乗り出しました。
全羅南道は、先月30日、潭陽(タムヤン)郡の農家で飼育している牛150頭がブルセラ病に感染していることが11日、確認されたため処分したと発表しました。
防疫当局はブルセラ病が発生した農家に対して家畜の移動を制限し、周辺農家に対しても感染しているかどうか確認を急いでいます。
ブルセラ病は牛、豚、ヤギなどの家畜だけでなく、人にも感染する伝染病で、人に感染しますと発熱、悪寒、関節痛、肺炎などを引き起し、致死率は低いものの、女性が妊娠できなくなる恐れがあります。
韓国では家畜の伝染病、口蹄疫が事実上、終息した中で、今度はブルセラ病が発生したことから、畜産農家は再び緊張しています。

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