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社会

韓国がトップ10に復帰 ネットワーク化の総合ランク

Write: 2011-04-13 15:35:15Update: 2011-04-13 15:39:06

韓国がトップ10に復帰 ネットワーク化の総合ランク

情報通信技術の利用環境や活用度などを総合的に評価する世界ランキングで、韓国は、3年ぶりに10位以内に復帰しました。
スイスに本部がある民間の研究機関、世界経済フォーラムが12日発表した2011年の「ネットワーク化準備度指数」の総合ランキングによりますと、韓国は調査の対象となった世界138か国のうち、10位となりました。
韓国が10位以内に入ったのは、2008年の9位から、3年ぶりのことです。
今年のランキングでは、スウェーデンが1位だったのに続き、シンガポール、フィンランド、スイス、アメリカなどの順で、日本は19位、中国は36位でした。
韓国の「ネットワーク化準備度指数」を項目別にみますと、主要な3つの評価分野のうち、▼「一般環境」では27位▼「情報通信利用の準備度」では17位に止まりましたが、▼「実際の情報通信の活用度」は1位でした。
また、71の細部評価では、「政府によるインターネット上でのサービス」、「超高速インターネット接続の加入者数」などで高く評価されましたが、「立法機関の効率性」や「行政規制の負担度」などの分野では低いランクでした。
中でも、「有線の超高速インターネット接続サービスの料金」が前回の27位から67位へと大きくダウンし、通信料金が依然として高いと評価されました。
世界経済フォーラムは、今回の結果について、「北ヨーロッパから4か国、アジアから3か国がトップ10内に入っており、情報通信分野で北ヨーロッパとアジアが強いことが確認された」と説明しています。

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